エレキギターのブリッジやテールピース
または、ナットやヘッドの角度。
などなど。
音質を決定する。
要因。。。
わたくし個人的には、
選ぶ木材種類と同じくらい。
または、それ以上に
影響力があると思います。
今回は、
リッケンバッカーのテールピース。
フェンダータイプのシンクロや裏通しの一体型もあれば
ギブソンタイプのボディに固定するバータイプのテールピースがございます。
リッケンバッカーのテールピースは、
フルアコ構造のギターの流れで来るものか?
トラピーズテールピース(ブランコテールピース)。
となります。
弦の張力を生かす事により
♪シャキッっとなります。
リッケンバッカーのテールピースを見ていたら、
♪ふぅ。っと気づいた事があるんです。
もうかれこれ、
10年以上は、見ているリッケンバッカー。
お恥ずかしながら、、、。
ブリッジの支点からテールピースにかけての
弦長や角度によって、テンション感が変わり
出音に影響します。
ES-335のテールピースも
トラピーズテールピースとバータイプのテールピースとでは
出てくるサウンドも全然違いますし。
テレキャスター(弦裏通し)のジャキジャキサウンドを決定するのは、ブリッジ(テールピース)だと思います。
※裏通しのためブリッジ以降の弦の角度がキツイ=テンション感がキツイ。
お話戻しまして、、、。
基本的に、
トラピーズテールピース(ブランコテールピース)は、
ブリッジ以降テールピースまでの弦長が長く、また角度も緩やかになります。
に。よって、緩やかなテンション感の中にある弦の振幅、中低音域の甘さなど独自のサウンドを奏でます。
踏まえ。
もう一度、テールピースを横から見てみると
デザイン優先のものかと思いきや、
ボディにヘコミを入れ、
その上にテールピースが乗っております。
わかりにくいですか?
ボディのツライチではなく、
一段下がっているんです。
それにより、
ブリッジ以降テールピースまでの角度がキツくなっちゃう。
サウンドもよりメリハリの利いた傾向にあるか?
逆に言えば、
ボディに一段ヘコミを入れないと
テールピースの取り付け位置が一段上がっちゃうんです。
おそらく、
この場合は、
テンションが緩すぎて、、、。
弾けたもんじゃないと。
思います。
よって、
デザインを含め、
テールピース取り付け位置を一段下げる事により
テンション感を稼いでいるものだと思います。
(アーチトップ構造だと、ブリッジ位置が高く、テールピースが低い。テンション感が稼げる)
10年間、
リッケンバッカーを見ていて
気付かなかった。
これは、
それに気付かせない
デザインの良さにあるものか?
ただ。
ぼーっと
見ていた
わたくしに落ち度があるのか?
わかりませんが、
リッケンバッカーは、良いギターです
大好きです^^
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