クラシックディストーション、いいよね。
粗くざらついた弾き心地、されどジューシィさもある。
そんな、古のペダル群。
さかのぼれば、ファズにたどり着く。がしかし、
価格がそれなりにする。そもそも市場に出てこない。
巡りあわせがすべてのファズ。ビンテージの宿命。
RATのBlack Faceが入荷しました。
出品はまだ先か。
現行モデルより粒が大きくて、聴覚上歪み感の少ないオーガニックさ。枯れ。
それでありながら抜け感があり、パンッと飛んでくる。まだまだ現役。
TONEじゃないよ、FILTERだよ。
この調整がRATの難しいところ。
しかし、
現行よりも音楽的な具合というべきか。
息をするような効き方が、なんとも楽しい。
The Guv’norもいいよね。
英国製、前期型はとくに。柔らかでありながらアグレッシブさも備え、極上の空気感を纏っている。
写真は韓国製。これはこれでディストーション然としていて扱い易いかも。
オーバードライブのような英国製。ディストーションたる韓国製。そんなイメージ。
少しまえ。Marshallから復刻の知らせ。これまた嬉しい。サウンドはやはり異なるのであろうか。
Roger Mayerもいいよね。
これもTONEの効きが絶妙。Gainを上げすぎると固いファズみたいな、HIインプットに挿してJAZZ CHORUSのDISTORTIONつまみを全開にしたような、変わった音色。
これはこれで味わい深くもあるけれど。強く弾いて歪む程度にセッティングして、スモーキーなムードと、少しの勢いを感じる。ノリを感じる。そんな弾き心地に変えてくれる、塩コショウ。
Distortion+、DS-1もSD-9もいいよね。
Mike SternやScott Hendersonが連想される。あ、RATはJohn ScofieldやKurt Rosenwinkelがイメージであるね。
クラシックディストーション、いいよね。
書ききれない魅力がたくさん。やまもし。
もっと知りたいひとはKarDiaNの北田さんに伺ってみて。
もっと詳しくわかりやすく、教えてくれるきっと。
クラシックディストーション、いいよね。
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