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ヤマオカ

【商品紹介】KarDiaN – C9H13NO3 アドレナリン

滋賀県が誇るペダルビルダー北田氏によるブランド「KarDiaN(カージアン)」。
研究に研究を重ねる根気と、類まれなるセンス、そして冷静な客観視を持つ氏は2017年に開催されたビルダーズ・コンテスト優勝を皮切りに、日本国内だけでなく海外にもその販路を広げるに至ります。

今回紹介させていただくのは、初めに3機種同時発表されたもののうちのひとつ。
C9H13NO3 アドレナリン」、でございます。

以下オフィシャルサイトより引用(※)。

ジャパニーズファズを感じる、乾いたディストーション
80年代カリフォルニアの砂漠地帯でデザートロックが生まれました。広大な砂漠を駆け巡るかのようなギターサウンドは重く、そして限りなく乾いていました。モダンハイゲインアンプの持つシルキーな歪みではなく、オールドスタックアンプの荒々しい歪みでもなく、”C9H13NO3 / アドレナリン”の開発は既存のアンプライクという発想より脱却することからはじまりました。ダイナミックレンジを広く保ちつつも過剰な低音や高音はスポイルし、モダンなきめ細やかさを持ちつつも荒々しさを消し去らない。完成したのは往年のジャパニーズファズにも似たドライさと歪みの潰れ過ぎない絶妙な荒々しさを持ったディストーションです。
(※https://kardian.net/collections/frontpage/products/c9h13no3)


これまた独特なドライブでございまして。何系と括るのが難しい、個性の強い歪みです。
”既存のアンプライクという発想より脱却することからはじまりました。” とあるように、ペダルにしか出せない音、ということでしょうか。歪みと一言でいっても、皆さんが想像するのは大方なにかのグループに括られたサウンドだと思います。
しかしアドレナリンはエフェクトらしいエフェクト、こういう音もおもしろいでしょ。といった冒険的な発想が感じられます。

もちろん突拍子もないサウンドということではございません。
敢えて言葉にするならば「ファズから低音の暑苦しさを引いた、乾いた砂利のような歪み」でしょうか。ディストーションにしては激しいし、ファズにしてはサラっとしている。なんとも新感覚な音色です。

アンプや同時使用のペダル、それぞれ相性はあると思いますが私個人的には後段にTSを繋ぐと、暴れる高音がややまとめられ、中音域の丸みが加わるのがグッドだと思いました。
これまたギターだけでなくベースで使うと、BIGMUFFなどよりも低域の主張が少なめなので程よいボトム感と荒々しいハイミッドが特徴的なサウンドとなります。

サウンドはこんな雰囲気です。拙い演奏ですが少しでも参考になれば幸いです。
弊社のKarDiaN販売はコチラ →→→  ウッドヴィレッジ商品販売ページ

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