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リペア/カスタム

Gibson J-45 Banner Head ペグ交換 (KLUSON 3 per plate / PB / Nickel / No Letter)

どうも。
こんばんは。
でございまする。

“M-1″が去った後も
熱が冷めない木村尚樹です。

ド素人が
プロの漫才師や審査員に評論しております。^^

楽しいィィ~。

さてさて。
お客様より”ペグ交換”としてお預かりいただきました。
“Gibson J-45 Banner Head”
通常のJ-45 Standardと違い特別な仕様を持つモデル。
元となるものは、1940年代のJ-45。
いわゆる”プリウォー”(第二次世界大戦よりも前に作られたモデル)の復刻と言う事ですね。

ところどころの仕様が異なり、
なかなかの曲者(苦戦者)となります。^^

今、現在使用されているペグ。
個別に一つ一つ単体のペグでなく
左右片側、3っ連なった”3連ペグ”

Gibson J-45 Banner Head ペグ交換 (KLUSON  3 per plate / PB / Nickel / No Letter)

1950年代の復刻物(リシュー)が販売されておりますので、
リプレイスメントパーツもあり、比較的容易に手配出来るのですが、、、。

3連のオープンペグとなれば、
話が違う!!

当然、
ギブソン社からのオリジナルパーツの供給はありませんし
他、パーツメーカーからの販売はなさそうであります。

その旨、
お客様にお伝えすると共に、
入念の談議の上、

また、
わたくしのギブソン愛がゆえの
個人的主観を含め

“KLUSON 3 per plate”

同じ仕様でもメーカーモデル刻印があったり、なかったりと、、、
より年代に近いタイプ(刻印なし)をお選びいただきました。

後は。。。

チョチョイの
チョイの

チョチョイの
チョイで

Gibson J-45 Banner Head ペグ交換 (KLUSON 3 per plate / PB / Nickel / No Letter)

はい。
出来上がり。
※わたくしは、作業しておりません。^^

そもそも。
オープンペグの品質はそれほど優れたものではなく
(1940年代と同じ構造)

また、外気に触れる事もあり
ペグギアの摩耗も早く。

ペグ自体が固くなる事があります。

その上、
ペグボタン(合成樹脂)が経年により劣化。

ペグボタンが小さいため
チカラがかかるところが1点集中。

結果。。。

ペグボタンが♪パキィっと
割れる事がございます。

思い切って、
精度が高く、品質の良いペグに交換すれば良かったのですが、、、。

やっぱり、
ギブソンギターには、
クルーソンペグでしょっ?

かっこいいぃぃぃ~~~~^^

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